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DAY3 2013/2/17:
SHIRA CAMP〜LAVA TOWER(4600m)〜BARRANCO CAMP(3900m) |
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この日もランチボックスを持って、8時ごろ出発。朝晩はめっちゃ寒い!!霜も降りてるし、氷も張ってます。でも歩いてると暑くなってくるので、服を脱いだり着たり。この日は高度順応のため、4600mのLAVA TOWERを目指します。道中は急な崖を登ったり、岩と砂の平坦な道を延々と歩きます。もう背の高い植物はありません。前を見ると果てしなくて道が続いてて気が滅入るので、前の人の足元を見ながら黙々と歩く。 お手洗い事情ですが、道から外れた木や岩を探して、用を足します。ポーターや登山客などたくさん人が歩いてるので、人から見えない場所に行くのが遠い!しかも、上に行くにつれ、植物はないし、岩も小さいものばかり…。瓦礫が広がる平地なんかでは全く隠れるところがないので、みんな我慢してて、岩陰を見つけたらみんなトイレに直行!というものでした。ポレポレと歩いて小高い丘を抜けたら、目の前に山頂が見えてみんなで記念撮影☆ |
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ちゃんと歯も
磨いてましたよ! 朝は氷点下。 |
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延々と続く道…
丘を越えても またこの景色… これがしんどい… |
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道もガチガチに 凍ってました。 |
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←まだ元気です(^^)
あの先は、メルー山です→ |
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ラバタワー到着&ランチ
LAVA TOWER(4600m) 高度順応のための コース。↓ |
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ラバタワーくらいで
胸がムカムカ。。 もしや高山病か!? ランチもちょっとしか 食べれなかった… |
いつの間にか4000m越えました!! でも4300mくらいで、なんか頭が痛い気がする…。ついに高山病かと思い、いっぱい水飲んでゆっくり空気を吸ってました。でもLAVA TOWERに着いてからBARRANCO CAMP(3900m)に降りる途中で気持ち悪くなり、吐いてしまいました(>_<)一度吐いたら楽になったのですが、この先心配…。もう一人も頭が痛いと言ってました。でもLAVA TOWERからの下りの景色はすごくキレイ!!渓谷みたいになってて、左右は切り立った崖がそびえ立ち、霧が立ち込めてて、とっても幻想的☆セネシオ・ロベリア・エバーラスティンなど独特の植物もいっぱい群生してました。 BARRANCO CAMPに着いた時には、すっかり気分も良くなり頭痛もありません。完璧、高山病やな、と自覚しました。 ここの星空もすごくキレイ☆デジカメでこの星空を撮ろうと、一人寒空の中、シャッタースピードとセルフタイマーと岩場を駆使してがんばりました!低い気温にカメラを長時間さらしていたので、あっという間にバッテリーがなくなってしまいました。これはヤバイと思い、もう星の写真はやめようと思いました。バッテリーはいっぱい持ってきたけど、キリがないので。 7時半くらいに就寝。夜中、トイレに行ったりするけど、毎日ほぼ熟睡で10時間近く寝てました。 |
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霧がたちこめ、
幻想的な景色でした。 |
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『ジャイアントセネシオ』
固有の植物らしい。 いっぱい群生してました! そしてデカイ!! |
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バランコキャンプ
BARRANCO(3900m) 到着☆ 標高が下がったので、 胸のムカムカはなくなり、 食欲も戻った!! これで高山病確実!! |
DAY4 2013/2/18:
BARRANCO〜KARANGA(4100m)〜BARAFU(4870m) |
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この日はいつもより30分早めの7時半出発予定で8時に出発です。この先の道は細く渋滞するから、らしいです。朝はテントの中や道にも霜が降り、所々凍っててめっちゃ寒い。でも日が昇ると暑いから脱いで、休憩したら寒いからまた着て、と調整していきます。 はじめは緩い登りからスタート。登りきったら今度は急な下り。下りきったら岩場をトラバース、そして登り。なかなかハードなコースだったけど、面白かった!! 岩場はストックが邪魔になるから、とセイレがみんなの分を持ってくれました。そのセイレはみんなのストックを持ちつつ、自分も登り、そして手を差し伸べてくれる。すごい仕事をしますね! そしてポーターの人たちも、私たちがやっとこさで登ってる岩場を、重い荷物を担いで(頭に乗せ)追い抜かしていきます。ほんまにすごい!!!! |
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バランコウォールを
超えていきます。 崖っぷち〜!! 頂上が近付いてきた☆ ↓↓↓ |
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↑↑
こんな崖でも ポーター達はガンガン 登っていきます! ジャ〜ンプ☆↓ |
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またこの長い道か…
月の砂漠のようです。。 ダラダラとしんどい…(>_<) |
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3時間ほどでKARANGA CAMP(4100m)に到着。すると、ベンをホテルに送っていったメインガイドのシルベスタがすでに待っててくれました☆早ーい!!いつの間にか追い抜かれてました。みんなで抱き合い、再会を喜びました。グループの中で私だけストックを持ってなくて(用意してないし)、 みかねたシルベスタが途中で1本貸してくれていましたが、下から持ってきてくれていて、2本貸してくれました☆今思えば、このストックがなかったらヤバかったです!!『アサンテ サァナ』(どうもありがとう)☆ 食事テントでランチを食べた後、シルベスタがこの後の行程を説明しに来てくれました。 私はここで泊まるものだとばかり思っていたら、これからこの上のBARAFU HAT(4870m)まで行くらしい。しかも明日の晩にアタックだと思っていたら、実は今晩がアタック日だったらしい!『まじで??今日???』と私一人驚いてたけど、みんなはもちろん知ってたらしい。英語だったからねーと自分で納得しました。 今まで通りセイレが先頭、後ろにシルベスタのサポートでまた登りだします。 ゆっくりゆっくり…『ポレポレ カマ キニョンガ』(カメレオンのようにゆっくり)です! ここからの登りは砂利や砂の道で、急斜面をジグザグに登っていきます。上を見上げるとめっちゃ長い…。まだまだまだまだ登るんか〜とゲッソリするので、上は見ません! 空気が薄いせいか、ぼちぼち体が重く感じます。呼吸もスーーーーー、ハァーーーーーとゆっくり吸って吐いてと、意識しながら呼吸します。 途中、雲の中に入り雨が降りそうだったので、みんなカッパを装着。ゴロゴロと遠くで雷が聞こえてきて、シルベスタ曰く、『黒がいい』らしい。指輪やアクセサリーや時計などの金属はシルベスタが黒い袋にまとめて入れていたし、私のリュックのレインカバーが赤だったので黒いカバーに変えられました。なんで黒なんだろうか??まぁなんにせよ、雷に打たれることなく、無事BARAFU HATについてよかった(^^) なんとか今のところ、吐き気や頭痛はありません!でもトイレに行くのに歩くだけでも、しんどい気がします。 |
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カランガハット
KARANGA(4100m) 到着☆ ここではランチ食べて出発。 高度順応のあるツアーでは ここで宿泊。 バラフへGO→! |
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バラフハット
BARAFU HAT(4870m) 到着☆ 到着後、毎回名前などを 書いて記録されます。 『JAPANESE』がいなーい! |
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撮影:奥村
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