Dive Center io 〜 9月9日〜14日 ラパスツアー

日記 By.野本
◆9/9(月)
お店から車で伊丹空港まで、西さんに送迎してもらう。
伊丹空港からリムジンバスで関西国際空港に移動する。関西国際空港は空いていたけど、荷物のチョックに時間がかかりました。PM16:15関空を出発する。タイ航空でロサンゼルスに向う。機内では睡眠。日付変更線を通過しロサンゼルスに到着する。ロサンゼルスの1F到着ロビーで、白柳さん、小川さんと会う。アエロカリフォルニア航空でラパスに向う。途中エルモシージャ空港に降りて、メキシコの入国審査を行う。再び同じ飛行機の同じ座席に座って、ラパスに向う。PM20:15 ラパスに到着する。遅れることなく予定通り到着しました。明日からいよいよラパスでのダイビングです。
◆9/10(火)
AM6:45起床。
今日の潜るポイントは【ラ・レイーナ】です。マンタ出現率の高いポイント。時には全身真っ黒なブラックマンタも登場。好奇心旺盛な独身の雄アシカのコロニーも住み着いている。海の真ん中から顔を出した岩礁にライトハウスが目印。コルテス海最南端のポイントで、他よりも水温が高く透明度がいい。
1本目:AM10:50 ラ・レイーナ
ボートの後ろからジャイアントでエントリーをして、船の前まで水面移動します。船の前から潜行用ロープで水底まで潜ります。魚はやはり固有種が多い。岩礁の浅瀬を見ると1匹のアシカが泳いでいた。ニザダイのメキコ版や、ヨスジフエダイのメキシコ版などを観察。そして、全方からマンタが現れた。でかい!! マンタは久しぶりに見る。素早くビデオを構えて撮るが、録画ボタンを押し忘れていた。マンタを追っかけるのではなく、マンタについていくようにする。マンタについていくと、マンタの前に魚影の群れがある。マアジの群れだった。これも迫力ある。マンタが遠くに行ったと思ったら、別のマンタが現れる。ビデオとデジカメを交互に変えながらの撮影は忙しかった。結局、マンタは3枚見れました。初めてマンタを見た白柳さんはご満悦でした。「来てよかった〜」
2本目:AM12:55 ラ・レイーナ
水底まで移動すると、またマアジの群れに遭遇。マアジの群れに近づいて撮影していると、その近くにアシカがいた。今回はマンタからスグに現れたので、潜行ロープからあまり離れる事なくダイビングが終わりました。最初から最後までマンタオンリーでした。白柳さんもいい写真撮れたかな?
◆9/11(水)
AM6:45起床。
今日の潜るポイントは【エル・バホ】です。大物ポイントの代名詞。深海から立ち上がる3つの巨大な根の周りでハンマーヘッドの群れ、ジンベエザメ、カジキマグロ、ギンガメの群れ、マンタなどをウォッチ。特に5,6月には体長10m近いジンベエザメをはじめ大物が出やすいという説もある。
1本目:AM11:04 エル・バホ
水面が結構流れていたので、ロープを掴みながらボートの前まで移動する。全員が水底に集合してから、流れに逆らいながら移動する。そんなに早い流れでもなかったけど、白柳さんがついてこれず20分でエア切れのために、アンカーロープに戻り浮上しました。ハンマーヘッドは見れなかったというより、見える場所までも行けませんでした。
2本目:AM13:04 エル・バホ
2本目は流れは穏やかになっていた。流れもなくなったので、さっきよりは楽に移動できた。水深25mほどを移動しながら、ハンマーヘッドを探す。しかし、プランクトンが多く透明度が悪いので見つかるか不安。途中、イソマグロの群れが前を横切っていった。ガイドの伊藤さんがハンマーを発見して、指を差すが見えない。。 かなり大きいハンマーヘッドだったらしいけどゲストで見たのは1人だけでした。
◆9/12(木)
AM6:45起床。
今日の潜るポイントは【ロス・イスロテス】です。周囲約1qの切り立った孤島に、400頭に及ぶ野生のアシカの楽園がある。小さな岩山に何百頭ものアシカが暮らす世界的にも有名なポイント。真夏はアシカの繁殖期で遊びづらいが、9月以降は子供アシカがダイバーのフィンやスノーケルをハグハグ。毎年5,6月には巨大なゾウアザラシが1匹だけひょっこり顔を出している。アシカばかりに気を取られがちだが、足下をみるとブルースポッテッドジョーフィッシュなどレアなマクロ系も盛りだくさん。
1本目:AM11:54 ロス・イスロテス
エントリーして移動しているとアシカが現れる。ダイバーの周りをスィ〜と泳いでいく。アシカのボスも水中で「おう、おう、おう」と鳴きながら泳いでいる。まるでダイバーに何かを言っているかのようだ。「毎度!」かな?子供アシカがよく遊びにくる洞窟に行ってみるが子供アシカは現れなかった。アシカはあまり現れないので、ジョーフィッシュを見に行くことにする。【ロス・イスロテス】には、2種類のジョーフィシュがいてお互い対照的である。まずは【フィンスポテッドジョーフィッシュ】を見に行く。こいつは水深19mの砂地に住んでいる。大きいということは知っていたけど想像できなかった。実際、見みるとほんまに大きい。口も大きい。これはジョーフィッシュじゃない。。顔の大きさも人間の拳くらいある。巣穴にも腕がスッポリ入る。 石を口に持っていくと、パクッとくわえて、ポイッと外に石を投げる。次は【ブルースポテッドジョーフィッシュ】を見に行く。こいつは普通のジョーフィッシュのサイズです。このジョーフィッシュは体にブルーの点があって、めちゃかわいいジョーフィッシュでした。動きもキョロキョロとしてました。
2本目:PM13:38 ロス・イスロテス
今回はアシカオンリーで潜ります。一応、洞窟を見に行くがやっぱり子供のアシカはいてなかった。戻ってきて、アシカのメスの群れが沢山集まっているところで停止して見てました。今日はボスアシカがずーと水中に入っているので、子供とは遊ぶことができなかった。
ラパスのラストダイビングのポイントは【イスラ・マジェーナ】です。じっくりマクロ系をウォッチするのが最適なポイント。3ダイブ目に潜るケースが多い。ケーブもある。【イスラ・マジェーナ】は、側にある島の形がクジラに似ていることから、その名前がついたらしい。
3本目:PM15:39 イスラ・マジェーナ
潜行して、進んでいくとケーブの入り口を発見。ケーブに入ると真暗だった。だれもライトを持ってないので手探り状態。ケーブをまっすぐ進んで行き、突き当たりを左に曲がる。遠くに出口の光が見える。ケーブ内はダイバー1人がギリギリ通れるくらい狭かった。砂地に移動して【コステル ガーデンイール】を見る。エサが豊富なせいか、ここのガーデンイールも大きかった。体のサイズが太いし長い。にょろにょろ〜と沢山いてました。
ラパスでのダイビングも今日で終了です。合計7本潜りました。
◆9/13(金)
5:30起床。
ラパスで3日間のダイビングも事故なく無事に終わりました。今日ラパスから日本に帰ります。空港でテキーラを買いました。ロサンゼルスで白柳さんと小川さんとお別れをして、タイ航空で関西国際空港に向いました。
◆9/14(土)
PM18:40頃、無事に関空に到着しました。関空から伊丹空港までリムジンバスで移動して、西さんに伊丹空港まで迎えに来てもらいました。
ラパスの様子
ラパス ログデータ
マンタの写真
アシカの写真