30歳半ばを目前にし、自分の体力や、遊ぶスタミナに不安を覚えたとき、挑戦の一つとしてダイブマスターを受ける決心をしました。
ダイブマスター講習の中に、スキルやウォータマンシップについて真剣に教えてもらい、自信が付き、いつしか皆にダイビングを教えたいと思うようになってました。そして、その後インストラクターになっていました。
インストラクターになって、それを本業にしようと決意したとき、イントラ暦の浅い私に出来ることは、自然の中で得た、安全ノウハウと今までの仕事で得た(電線メーカに16年勤務していました)安全ノウハウをダイビングに適応させ、それを沢山のダイバーに伝えることだと考え、行動することだと考えました。
そのキーポイントが何度も書いている、
『トレーニングと準備そして経験』 そして『経験と論理に裏づけされた勘』です。
自分のスクールを開校して16年間、このキーポイントをお伝えしたい為に活動をして来ました。でも残念ながら全ての方にお伝えできたとは思っていません。
今現在、PADIコースディレクターとして、一般のダイバーの育成やインストラクター開発を担当させて頂いていますが、一人でも多くの『自然の中でダイビングを安全に楽しむことが出来る』ダイバー育成を目指し、それを伝えることの出来るインストラクターを増やしていくのが私の責務と考えています。ダイビングはレジャーですよね、安全じゃないと楽しめません、不安があったら笑顔になれないでしょう?そして、ダイバーの皆さんの「海ってすごい!」という笑顔が見たいからインストラクターをやっています!
今後、このBlogでは、キーポイントについて詳しく私の思うことを書かせていただこうと思います。この業界でまだ20年ほどの若輩者ですが、諸先輩の方々からのお叱りもお待ちしていますので、宜しくお願いします。